あなたのお肌を老化させる犯人は?
- 8月 17, 2019
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前回、「コラーゲンを補給して内側からプリプリ肌になる」をお届けしました。
今日は、身体の中で起こっている肌の老化現象、【糖化】です。
あなたは最近、ちょこちょこと【糖化】という言葉を耳にしませんか?
その名前からなんとなーーーーく、身体の中が糖で
ベタベタ、ドロドロ、といった事をイメージできそうですね。
いったい身体の中でどうなっているんでしょう??
食事などで摂取した糖はエネルギー源として代謝されますが、
たくさん糖を摂り過ぎると、使い切れなかった糖がタンパク質と
くっついてしまい身体の老化を進めてしまうのが【糖化】なのです。
糖を摂り過ぎると血液の中に余分な糖が増えます。
この時に、赤血球の中のヘモグロビンと糖が結合しAEGsという物質が発生します。
ちょっと科学の授業みたいで難しそうですね(汗;)
そう感じたなら何回も読んでみてくださいね(^^)
有害物質(AEGs)が発生する事を糖化と呼び、老化の悪の根源と考えられているんですね。
全身に酸素を運ぶという大切な役割があるヘモグロビンは糖化すると
酸素を運べなくなってしまいます。
↓
すると、身体中の細胞が酸素不足に。
↓
そうすると、身体中の新陳代謝が低下してしまい。。。。
↓
身体中のあらゆる部分にある、たんぱく質(肌にあるのはコラーゲンなど)にも糖がくっつき有害物質(AGEs)が発生してしまいます。
血管の中にAGEsが発生すると、動脈硬化をおこしやすくなり、心筋梗塞、脳梗塞などの原因になります。
さらには、毛細血管も詰まりやすくなり冷え性になるんです。
コラーゲンといえばお肌プルプルにさせる成分のイメージがあるでしょう。
その肌の表皮にあるタンパク質(コラーゲンなど)が糖化することで、くすみ、たるみ、シワが発生しているのです。
筋肉も血管も、お肌も髪も、身体の大部分はタンパク質で出来ています。
だから「余分な糖が老化を作る」のも納得です。
なんとか、この身体の中の糖化現象を食い止めたいですね。
次回この糖化を予防する簡単な方法を書きますね。