12 10月

美タミン通信 10月号

  • 10月 12, 2020
  • Blog

こんにちは!これからの季節は、寒暖差が大きくなる時期です。皆さんは、『寒暖差疲労』を知っていますか?大きな寒暖差は身体にとってストレスとなり、様々な不調が現れることがあります。今回は寒暖差がもたらす身体への影響についてお伝えします。

昼夜の温度差に注意!季節の変わり目に出るくしゃみや鼻水は「寒暖差アレルギー」が原因かも | Kindai Picks

寒暖差疲労

寒暖差疲労とは

室内外や前日の気温、日内変動などで気温差が5〜7℃以上あると自律神経の働きに負担がかかり、身体に不調が現れることがあります。暑いところでは発汗をして熱を逃し、寒いところでは身体を震わせて熱を作るなど、外環境の変化により体温を調節する働きを持つ自律神経ですが、このエネルギー消費が大きいと疲労が蓄積した状態になります。くしゃみをする人のイラスト(女性) | かわいいフリー素材集 いらすとや身体が温度差に適切に対応できる時には問題ないのですが、身体が対応できなくなると寒暖差疲労となり、様々な症状が現れます

寒暖差疲労になると、首や肩こり、頭痛、めまい、アレルギー症状、冷え性、全身倦怠感や疲労感、食欲不振や胃腸の不調、イライラ、不安など頭痛のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや

肩こりの男性の無料イラスト | フリーイラスト素材集 ジャパクリップ

症状が現れます。季節の変わり目に体調不良を起こしやすい人も、この寒暖差疲労が原因の一つにあげられます。

寒暖差が引き起こす不調として寒暖差アレルギーと呼ばれる症状があります。鼻水、くしゃみ、鼻詰まりなど、風邪や花粉症とよく似た症状ですが、実際にはウイルス感染やアレルギー反応はなく気温差が刺激となり、鼻の粘膜の血管が広がり粘膜が腫れることで引き起こされると考えられています。正式には血管運動性鼻炎と言われており、風邪やアレルギー性鼻炎とは違う原因や症状の特徴があります。

 

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寒暖差アレルギーも自律神経のバランスが関与していると考えられています。鼻の粘膜の血管を調節する自律神経は、気温差が激しいとうまく調節が出来ず鼻炎などの症状が現れやすくなります。また空気が乾燥すると悪化する特徴があります。

寒暖差対策

①3つの首を温める

首、手首、足首の3つの首を温めることで血液を全身に効率よく巡らせることが出来ます。首は外気にさらされて冷えることが多いため、スカーフやマフラーなどで冷えないよう対策をしましょう。首が冷えてしまうと自律神経にも影響があり、血液の巡りが悪くなり全身が冷えてしまいます。冷えを感じる時は、蒸しタオルなどを利用して首の後ろを温めると効果的です。蒸しタオルなどの蒸気温熱は乾いた熱と比べると身体に熱を伝えやすいため身体を広く深く温めることができます。手足は、手袋や靴下などでしっかりガードしましょう。足首だけをカバーするレッグウォーマーもオススメです。血流を滞らせないよう締め付けすぎない物を選びましょう。手足や首は太い血管が通っているため温めることで血流が促進されます

②軽い運動

ストレッチや散歩などの軽めの運動は、血液の巡りが良くなるため寒暖差疲労の改善に繋がります。日頃、エレベーターを使うところを階段を使ってみたり、歩く習慣をつけたりするだけでも軽めの運動になります。体力がないと気圧や気温などの変化に対応しづらいため、軽い運動から初めて体力アップを心がけてみましょう。

③湯船に浸かる

身体を温めるのに効率的なのが入浴です。38〜40度の少しぬるめのお湯に10分程浸かる事をオススメします。ぬるめのお湯は副交感神経を優位にするため疲労回復に繋がります。また、炭酸の入浴剤を入れることで抹消血管を拡張させ血流がさらに良くなります。

④内臓を冷やさない

冷たい食べ物は内臓を冷やし消化管の血液が収縮して血流が減り、食べ物を消化しにくくなります。内臓が冷えると、お腹を温めようとエネルギーを使うので体が疲れたりだるさを感じたりしやすくなります。発酵食品は、腸内環境や血流の改善を促し、身体を温める働きがあるといわれています。お酒を飲む時は、日本酒、赤ワイン、紹興酒、ブランデー等の身体を温める作用があるものを選ぶのも良い方法です。ただし、飲み過ぎには注意してください。身体を温める作用のある食材は、概ね次の3つの特徴があります。

  • 土の中で育つもの
  • 寒い地域や季節に採れるもの
  • 黒や暖色系の色をしているもの

 

 

飲み物・・・紅茶 烏龍茶 ココア 

甘味・・・黒砂糖 ハチミツ

果物・・・りんご さくらんぼ ぶどう

魚、肉・・・赤身(魚・肉) タコ カニ エビ

野菜・・・玉ねぎ 蓮根 ゴボウ カボチャ

発酵食品・・・味噌汁 キムチ 漬物 納豆

 

 

季節の変わり目以外にもエアコンなどの影響で一年中、寒暖差疲労は起こりうる状況です。寒暖差疲労を防ぐためには、身体に感じる温度差をできるだけ小さくすることが大切になります。温度を調節しやすいように重ね着をしたり、温かい飲み物を選んだり、体が冷えないように心がけていきましょう。

 

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